2ストロークV型4気筒、GPマシーンYZR500Rのロードゴーイングレプリカ
     
腰下オーバーホールについて
 近年のハイパワー化されたエンジンでもRZVのように少々古い車両でも性能を発揮できるかどうかのカギはクランクです。クランクに歪やズレ、ベアリングの摩耗、経年変化によるシール類の劣化等が起きていると振動の増加や最悪の場合焼付きを起こします。今現在、焼き付き原因の半数以上が上記の理由によるものです。生産終了から30年近い時間が経過している2ストロークにおいては、走行距離の多少にかかわらずクランク廻りからのダメージが激しく、せめて10年に一度はクランクオーバーホールをお勧め致します。
 
     
 
もちろん各パーツはきれいに清掃いたします。ついでに上のようなフルウエットブラスト及びボルト・ナットフルチタン仕様なんていうエンジンも造れますよ。
 
 
   クランク廻りのシール・摩耗したベアリング類の交換、レーサー並みの精度での芯出し、チャンバー装着などハイパワー化によるクランクのズレを防ぐクランクピンの溶接等、今までに培ってきたノウハウを全て注ぎ込み、あなたのRZVを甦らせます。一台でも多くのRZVを走らせるために、クランクやピストンなどの重要部品も常時在庫しております。他社では絶対に出来ないものをご提供できる自信を持っております。不安を抱えることなく、安心してお乗り頂けるように完璧にリビルト致します。

 
 
       
 長期放置車両をとりあえず動かしたらこうなったという例になります。左の画像から順に見ていくと、コンロッドエンドに出た錆が流れ出ているのがわかります。もう一本のクランクはセンターベアリングが完全に砕け散っています。砕け散ったベアリングがケース内に残っていました。さらにシリンダーへと掃気されてしまったベアリングの残骸によって
   
腰上までダメージを与えてしまいました。クランクシャフトASSYはメーカー欠品ですので単品部品にてリビルトいたします。また、チャンバー装着などによるハイパワー化にともなうクランクウェブのズレや外れを防止する為クランクピンを溶接します。(クランクピンの溶接は、ズレを防ぐ程度の溶接なので再リビルト可能です。)
     
 当社では新品のクランクセンターを使用し、クランクシャフトASSYとしてリビルトしています。メーカー供給品以上の精度で組立を行っており、クランクシャフトの芯出し精度は、2/100ミリ以下に設定しています。芯の出たクランクシャフトで経験豊富なメカニックによって組み上げられたエンジンは、振動も無くクランク軸出力を極限まで搾り出します。
 
 当社の技術の全てを注ぎ込んだ新車以上のエンジンは、RZV500R本来の性能を発揮し、不安を抱えることなくお乗り頂けます。また、ご自分のRZV500Rに何らかの不安を抱えているオーナー様を全力でバックアップして行きます。お気軽にご相談下さい。
 

※補足
 クランクシャフトまでのオーバーホールをされたオーナー様には、是非当社でキャブレターのオーバーホールをご依頼頂きたいと思います。いくらいいエンジンが出来てもキャブレターがだめでは台無しです。RZV500Rのキャブレターは非常に取り扱いがシビアです。油面やアイドルバランスの調整に始まり、エンジンに装着してからの左右同調調整・オイルポンプ開度調整・YPVS開度調整等、どれもサービスマニュアルには記載されていない当社独自の方法で行っております。そこまでやらせていただいて初めて安心してオーナー様にお渡しできます。是非ともご依頼ください。(工賃は¥40,000−〈税別〉で、別途部品代がかかります。) また、上記の理由からエンジン単体のお持込オーバーホールは承っておりません。ご了承ください。

 
 腰下オーバーホールは工賃¥150,000−(税別)から承っております。部品代金は別途ご請求いたします。ボーリングなどの追加加工が発生した場合にも別途工賃を請求させていただきます。 ※ミッションのオーバーホールは車両ごとの個体差が大きいため都度ご相談ください。
 
 
当社で提供させていただいているRZV500Rの基本作業
 

近年のRZV500R
 

点検整備
 

フルパワー加工
 

腰上オーバーホール
 

フルオーバーホール
 
 
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